血糖値が上がりやすいのは、「カロリーの高い食べ物」だと思っていませんか?
実際に一番血糖値が上がりやすいのは、すぐエネルギーになるご飯やパン、めん類、果物、砂糖などの炭水化物と言われています。
その次にたんぱく質の多い、肉類や魚介類、卵、乳製品など、そして油の多い食品が続きます。
単位計算や計量しなくてもバランスよい食べ方ができる方法を考えました。
日本人の食事に含まれる炭水化物は60%程度。このヘルシープレートは、炭水化物を40~50%にコントロールするだけでなく、肉や魚などのたんぱく質の食べ過ぎを抑え、野菜をたっぷり食べることで血糖の上昇を抑えます。
体に余分に入ってきた栄養(3大栄養素)は血糖に影響を与えるだけでなく、過剰に摂取した分は、皮下脂肪となって貯められてしまいます。
血糖コントロールと減量に役立つのは?
ヘルシープレートを用いるとおなか一杯になりますが、カロリーと炭水化物が抑えられ、たんぱく質や動物性脂肪の過剰摂取から問題となる動脈硬化にもブレーキがかけられるようになるでしょう。
ヘルシープレートの満腹感は、次の食事までの間食を制御できます。
糖質の多い食品を食べると、食後の血糖が急上昇!
そして、2~3時間後、血糖が下がってきたときに体はさらに甘いものを求めます。(いわゆる糖中毒)
食事の効果を上げるためには、だまされたと思って、 1~2週間の甘いものや果物の食べ過ぎ、ビールや日本酒などの糖分を含むものをやめてみましょう。 (1~2週間我慢することで、この悪循環にサヨウナラ!)