1.カロリー計算がいらない
ダイエットするにあたって、「カロリー計算が面倒」と言う人は多いと思います。このヘルシープレートを用いれば、細かいカロリー計算は不要になります。決まった場所に、決まった食材をのせて食べるだけで、栄養バランスのとれた食事をとることができます。飽きないように、自分の好きな食材をいろいろ選んでのせてみましょう。
2.満腹感が持続する
このプレートに盛ることができる1回の野菜の量は200g。この野菜の量が満腹感をもたらします。3食をきちんと食べていてもその量が少ないと、食間に空腹感が増し、間食に手を出してしまいます。でも、このヘルシープレートを用いれば、野菜の満足感により、間食への欲求が少なくなります。
3.ごはん、パン、麺類などの炭水化物を上手に減らせる
炭水化物の量と肥満度が関連することはよく知られています。日本人の炭水化物源の第1位はごはん。そして、パンや麺類になります。炭水化物を減らすと脂肪が分解され、血中にケトン体が出てて満腹中枢を刺激します。しかし、主食を減らし過ぎてはいけません。減らし過ぎると、ケトーシス(血液中のケトン体が増えること)となり、倦怠感を感じたり、ひどくなると、血液が酸性に傾き、意識がなくなることがあります。このプレートを用いることで、これらを予防しながら炭水化物量を減らすことができます。
4.エビデンス(科学的根拠)がある
このヘルシープレートを用いた減量法については、エビデンス(科学的根拠)が多数あります。その成果は、国内の栄養改善学会(2012年)、肥満学会(2013年)、糖尿病学会(2013年)だけではなく、国際栄養学会(2013年)などで報告され、山内惠子の「ヘルシープレート®」の効果と安全性が確認されています。
5.期間限定で行うことで安全! そしてリバウンド防止につながる
まずは、3か月間の期間限定でこのヘルシープレートを使ってみましょう。炭水化物が少し制限され、血糖や体重の改善に役立ちます。次に、プレートを上下逆にし、盛り付け方を変えることで、少し炭水化物量を増やした食事バランスに変えることができます。つまり、このヘルシープレートを使うことで、食べ方に自信が付き、リバウンドにも対処できるようになります。
6.新柄も増えて活用が広がる! メタボ、血糖値改善のダイエットプレートA/低たんぱく食にもOK柄なしプレートB/栄養バランス調整、男性向きにプレートC
まずは、プレートAで目標体重めざし、プレートCに変えて栄養バランス維持に活用することもできます。
小柄な方はご飯の量が摺り切り1杯50g、倍盛り100g(おにぎり1個分)で、エネルギー調整、糖質カットができるものがお勧めです。
プレートCは、身長に合わせ、ご飯の量が摺り切り1杯150gから、盛り方で200g、250gへと変えられるため、小学生から高齢者まで活用幅が広がります。
シンプルに、柄がないものを希望される方には、ナルミの食器をイメージしたミルキーホワイトのプレートBがお勧めです。
また、プレートCは、盛り方の工夫で、低タンパク質食(腎不全の食事)にも活用できます。
詳しくは「山内家芋のヘルシープレート のせたべダイエット」の本を参照。
また、ヘルシープレートの基礎から応用まで学んだ専門職(医師、管理栄養士、保健師)の有資格者(ヘルシープレートトレーナー/ヘルシープレートアドバイザー/ヘルシープレートスペシャリスト)にご相談ください。